本文へスキップ

グレート牧場

ユニオンを中心に。クラブ馬への出資活動をしています。

AWARDS…当牧場の功労馬たち




ギャラリー

【3】ビターエンダー「クラシック皆勤賞」

 師「本当にこれだけ変わる馬も珍しい。」


出資馬第1号となるビターエンダーは、
前年にてクラシックで大活躍をみせた
エポカドーロ先輩と同じく、ユニオンの
先行募集馬である。一方で「本当に良く
なるのは古馬になってから」だとも言わ
れていたために、クラシック戦線に乗る
かと言うとおそらく疑問視されていた。
しかし、共同通信杯の舞台でミナリクJ
は大逃げの奇策に出て、ハナ差の2着を
確保してしまい、皐月賞出走を果たす。
皐月賞は荒れ馬場での大外をひかされ、
14着の凡走に終わるも、最終チャンス
のプリンシパルSで、後のG1馬である
ポタジェやウシュバテソーロを下して、
念願のダービー出走を果たす。本番では
痛恨の躓きで10着に終わり、レース後の
骨折判明が追い打ちをかけるも、菊花賞
には間に合ってしまって、結局のところ
クラシック皆勤をも果たしてしまった。
しかし無理を重ねたビターエンダーは、
次走・白富士Sの後、種子骨骨折により
長期療養に突入してしまう。クラシック
挑戦は果たして正しかったのかどうか。
色々な意見はあろうが、ビターエンダー
は幸い復帰できた。あと1つを勝って、
やっぱり「屈しない人」だったと周囲を
感動させて欲しい。


ギャラリー

【2】スライリー「省エネ大賞」

 師「すごく競馬センスがありますね。」


2020年6月27日、鮮やかに新馬勝ちを
決めた。ビターエンダーと同じ相沢先生
管理馬ということで、早くから出資検討
はしていたものの、前年に出資しすぎて
怯んでいたことに加え、募集総額が僅か
900万円という点に不安を覚えていた。
しかし、2020年4月に出資したところ、
たった2ヵ月で勝ち上がってしまった。
おそらくは最初で最後の快挙となろう。



ギャラリー

【1】ショウゲッコウ「万馬券デビュー賞」

 師「まさかいきなり勝ってくれるとは。」


2019年11月16日、当牧場3頭目となる
刺客がデビュー戦を迎えた。エース級の
ビターエンダーすら最初は勝てていない
中で、ましてこの馬「まずは次に繋がる
走りを」などと言われていたため、馬券
はノーマーク。だが蓋を開けてみたら、
14番人気にして新馬勝ち。単勝倍率は、
驚愕の169倍。購入馬券は単勝300円。
新馬勝ちの有難みなど、これっぽっちも
噛み締めることなく、ひたすら後悔…。